先日、職場の先輩から「実は娘がコンサートに行くってチケット取ったけど、友人が行けなくなったからヤフオクで売ってもらえないか?」と打診がありました。その先輩は10年来の付き合いですが、個人的に飲みに行ったことは一度も無い。そんな関係です(笑)。時々落札してあげていることから、この話はやってきました。
「10,000円で買ってもらえたら、ありがたい」(定価7,800円×2枚)と言われたが、まぁこんなことで銭稼いでも何も嬉しくないし、さらには損しそうな泥船チックな提案だったので、即お断り。
「それやったら、俺はチケット定価分だけ戻ってくれば御の字やから、それ以上になればお前の儲けにすればええ」と。結果がどうなるか分からんし、そもそも俺こんなんで儲けるつもりないって言うてるし。俺乞食かい!って何か上からの言い方腹立つ。
面倒やけど、出品するか…。
ヤフオク画面で出品10回無料なので、出品できるかと思いきや、システム手数料が無料なだけで出品するためにはやはりプレミアム会員になるしかない。300円強の出費。出足悪し。
出品するためには写真が必要なのでデジカメで撮影し、題名や本文は類似オークションのええとこだけ繋いで作成。久しぶりの割には段取りGood!そして無事出品できました。
実はこのコンサート、EXILEのやったんです。その人気たるや驚きです。
2枚セットで半値の7,800円から始めたんですが、あれよあれよという間に値段は上がり、即決の依頼多数。最高額では60,000円即決のお誘いまでありましたが、即決はお断りしました。
中日に飲み会があり、その先輩も来てました。この時すでに入札金額は60,000円。「儲けは全てお前」と言っていたその先輩が酔った私の傍にきて何を言うかと思いきや、「落札価格からチケット定価分は差し引いて、残りのプラス分を折半しよう」と。この先輩とは10年来の付き合いなので、何となく人となりは分かってるつもりやったんですが想定外の提案。金への執着が強いタイプとは感じてたけど、ここまでとは。初めの約束を破ってまで金が欲しいんか?それならそれと初めから本音トークしてりゃこっちも気分が悪くないのに。まぁ初めから尊敬してないから低評価には違いないが、この女々しい提案にヘドが出そうになりました。そもそも俺は何も要らないと言い続けてて、儲けをちょうだいなんて一言も言ってないし、まだ取引成立してないし。
そしてチケットは結局60,000円で落札されました。この時点で日曜日の深夜。コンサートは翌週の土曜日なので急ぎ取引ナビにて用件を送信しました。
しかーし、落札者に連絡をしても反応無し。24時間を過ぎ、すでに月曜日の深夜。次点者を繰り上げてもキャンセルされ、とうとう定価を下回るまでの額になったため、繰上げをやめました。
無責任な落札者と先輩の生々しい金への執着で疲れ果て再出品する元気は無かったんですが、職場で後輩に雷を落とした際に「それがお前のBESTか?」と言ったことを思い出し、私なりのBESTを尽くす意味で最後の元気を出して再出品しました。 即決価格は30,000円。結構絶妙な価格と思いきや、目を離した数分の間に即決。もっと高く設定しておけば良かったとちょっと欲が出たり。 今回の落札者との取引は当たり前のように成立し、ホッとしました。妻は今回の色々な出来事で「もう(その先輩からの)案件は受けてくるな」と言ってました。私も同感です。そして今日速達で発送しました。
翌日30,000円で落札されたことを先輩に報告すると…。会うなり「(指を1本立てて)これでええかな?」と…。まだ金に執着している先輩のお姿を見るに、「こいつにだけは儲けさせたくない」という非常に強い激情に突き動かされ、素直に10,000円いただくことにしました。
人間誰しもお金には執着があります。ただ金への執着より大事なものが他に一杯あると思うんです。お金は使ってしまったらそれでおしまいですが、自分のステイタスや人間関係はそうじゃありません。ちなみに私の数少ない長所の一つは金に執着していないことです。事実、 この10,000円はこの金曜日の職場の飲み会でみんなに振る舞ってキレイに消えますので(笑)
欲は人を元気にもするし、人の元気を奪ったりしますね。ほんま疲れました。
2011年6月14日火曜日
2011年6月12日日曜日
お父さん・おじいちゃんと遊ぶ日
2011年6月4日土曜日
離島でワークショップ
市内の粟島という離島に芸術家を招聘した芸術家村があります。現在3名の芸術家が住んでいます。
ちょっと縁があってその芸術家のワークショップに行ってきました。
ワークショップは昼からなんで、とりあえず食堂で中華そばを食べてから、港に向かいました。
向こうに見える小さな船が四国と粟島を結んでいます。
この施設はル・ポール粟島。泊まることもできます。
現在休校中の粟島中学校が芸術家村になっています。
講堂のステージにはブイを加工したお地蔵さんがいっぱい。
ソメイヨシノが鮮やかな色の実をつけてます。
プロジェクターで投影された粟島の風景の前で白布で遊んだり、影絵を投影したり
一度休憩してから、メインのミラーボールづくりを開始しました。
船の影絵
ミラーボールの出来栄えは上々やったんですが、暗室に吊ってみるとあんまりでした:笑
帰りに島の雑貨屋でアイスクリームを買って食べました。
ワークショップの後、反対側の海岸で「夕日を見ながら食事」するイベントに誘われましたが、ガス欠気味やったので、次の便で島を後にしました。
ちょっと縁があってその芸術家のワークショップに行ってきました。
ワークショップは昼からなんで、とりあえず食堂で中華そばを食べてから、港に向かいました。
向こうに見える小さな船が四国と粟島を結んでいます。
この施設はル・ポール粟島。泊まることもできます。
現在休校中の粟島中学校が芸術家村になっています。
講堂のステージにはブイを加工したお地蔵さんがいっぱい。
ソメイヨシノが鮮やかな色の実をつけてます。
プロジェクターで投影された粟島の風景の前で白布で遊んだり、影絵を投影したり
一度休憩してから、メインのミラーボールづくりを開始しました。
船の影絵
ミラーボールの出来栄えは上々やったんですが、暗室に吊ってみるとあんまりでした:笑
帰りに島の雑貨屋でアイスクリームを買って食べました。
ワークショップの後、反対側の海岸で「夕日を見ながら食事」するイベントに誘われましたが、ガス欠気味やったので、次の便で島を後にしました。
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